奇作だらけの文学賞、第65回メフィスト賞受賞作の販促クリエイティブ
CLIENT - 講談社
PROJECT - 書籍『死んだ山田と教室』金子玲介/講談社
CREATIVE DIRECTION / CONCEPT MAKE / DESIGN
OUTLINE
- 担当範囲
- 販促クリエイティブの制作一式
- 制作期間
- 9カ月
- URL
- https://fireyamada.kodansha.co.jp/
CREDIT
- CD:飯田喬(ランニングホームラン)
- DR:望月さやか(ランニングホームラン)
- DR:岡嶋航希(ランニングホームラン)
- AD,D:高橋彩基
- CD:ODOWEB
- 著:金子玲介
- 出版元:講談社
- 写真:江森康之
- 装幀:川名潤
- イラスト:堀道広
ABOUT CLIENT
株式会社講談社は、東京都文京区音羽 に本社を置く日本の大手総合出版社。「週刊少年マガジン」「週刊モーニング」「週刊現代」「FRIDAY」「ViVi」「群像」など30を超える雑誌のほか、文芸書からコミック、実用書や学術書まで多様な書籍を発行している。
NEEDS
第65回メフィスト賞を受賞した本作は、金子玲介さんのデビュー作となる。書籍と著者の魅力を引き出すことに加えて、賞の特性を表現することにも注力する必要があった。
CONCEPT
この本の最大の特徴は、男子高を舞台とした青春ものをベースとしながら、潜在的に「死」が漂う物語になっていること。そのため、男子高校生たちのくだらない会話の中にも、奥行きが生まれている。「笑い」と「死」という両極端なものを同居した、メフィスト賞らしい作品を表現するために、今回は手書き文字を全面的に採用し販促物を展開していくことにした。
SOLUTION
・特設サイト
ディレクションから制作までを担当
・書店用販促物
手書きのイメージを一貫して制作
・ノベルティ類
店頭で配布するものから、書籍に付属するものまでを制作