- 担当範囲
- 採用サイト・ムービー制作
- URL
- https://www.tanseisha.co.jp/recruit_production/
- C+DR:岡嶋航希(ランニングホームラン)
- ⚫︎サイト制作
- AD+D:山下衿子、高橋彩基
- PH:山本康平
- EN:恩田大輔(ODOWEB)
- ⚫︎ムービー制作
- Dr:中島翔太(ONESEL)
- Pr:車行健(ONESEL)
- 撮影:大関史洋
ABOUT CLIENT
株式会社丹青社(たんせいしゃ)は、ショッピングセンターや店舗などの商業空間、博物館や美術館などの文化空間、オフィスやショールームなどのビジネス空間、ホテルやクリニックなどのホスピタリティ空間、空港や駅などのパブリック空間、展覧会や博覧会などのイベント空間……など、あらゆる空間を手がける、日本のディスプレイ業界の一翼を担う企業。「空間から未来を描き、人と社会に丹青(いろどり)を。」をパーパスに掲げる、空間づくりのプロフェッショナルです。
NEEDS
そんな丹青社の特徴のひとつが、「制作職」と呼ばれるポジションが社内に置かれていること。デザイナーやプランナーが描いたパースや設計図を空間として具現化するために図面に起こし、スケジュールや金額を管理しながら施工現場の指揮をとる、空間づくりの最前線で働く重要なポジションです。しかしながら、デザイナーやプランナー、営業などの他職種と比較して認知度が低く、採用母集団の形成に課題がありました。そこで、採用コミュニケーション全体の刷新のファーストステップとして、まずは制作職の採用強化に特化した特設サイトを制作することになりました。
CONCEPT
打ち立てたコンセプトは「動かそう。」
ヒアリングを通して見えてきた制作職の仕事内容や魅力を「手・足・頭・心」を「動かす」と表現し、プロジェクトマネジメントや施工管理、お客様とのコミュニケーションやテクニカルリサーチといった多岐にわたる業務内容をシンプルかつ力強くメッセージしました。
コンセプトは特設サイトのみならずムービーでも使用。制作職の社員さまへのインタビューと実際の施工現場の風景を通じて、さまざまな視点から「動かそう。」を表現しました。
動かそう。
手を動かそう。カタチのない想いを描き出し、具現化しよう。
足を動かそう。ものづくりの最前線に出て、課題に向き合おう。
頭を動かそう。いつも最善を追い求め、挑戦しよう。
心を動かそう。仲間とともに、一生に残る空間を生み出そう。
SOLUTION
特設採用サイトは、グリッドを用いたシンプルながら現代的なデザインと「丹青」を表す配色によって、丹青社らしい佇まいでターゲットの心を動かすビジュアルに。コンテンツを最小限に抑えながらも、制作職の仕事内容やおもしろさがきちんと伝わり切るように設計しました。
また、制作職の仕事内容を学生に伝える上で、リアルな現場の画は必要不可欠と考え、コンセプトムービーも制作。飲食店や文化施設の施工現場、また本社オフィスや施工事務所での仕事風景をカメラに収め、社員さまへのインタビューを通じて仕事の魅力を直感的に伝え、制作職へのワクワクを駆り立てるような内容に仕上げました。