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品川テクノロジーテラス2025 「MIXTURE FUTURE」
CLIENT - NTTアーバンソリューションズ株式会社
PROJECT - 品川テクノロジーテラス2025
CREATIVE DIRECTION / CONCEPT MAKE / PROJECT・SERVICE BRANDING / COPYWRITING
OUTLINE
担当範囲
コンセプトメイク, クリエイティブ開発, イベントファシリテーション
URL
https://www.tt2025.sst-am.com/
CREDIT
  • 主催:品川港南2050プロジェクト事務局(NTTアーバンソリューションズ)
  • 企画運営 :丹青社
  • コンセプト/クリエイティブ開発:ランニングホームラン
  • イベント運営:花咲爺さんズ
  • 会場装飾:丹青ディスプレイ
  • 会場協力:NTTコムウェア、品川シーズンテラス
  • 出展:アジラ、infinityzoom、NTTドコモ、NTTコノキュー、コクヨ、coodimate、THRUSTER、ソニー・インタラクティブ・エンタテイメント、ソニーグループ、丹青社、ugo、リコー、NTTコミュニケーションズ、本田技研工業
  • VIデザイン:ありがとう
  • WEB制作:cornea design

ABOUT CLIENT

NTTアーバンソリューションズ株式会社は、地域社会が抱えるさまざまな課題と向き合い、NTTグループがもつICT、不動産、エネルギー、環境技術などのリソースを最大限に活用することにより、地域の皆様の個性豊かで活力ある街づくりをサポートする企業として事業を推進しています。

そのNTTアーバンソリューションズがNTTグループ各社とともに推進する「品川港南2050プロジェクト」は、NTTグループの資産が集積する品川港南エリアを起点に、共創により未来のライフスタイルを実際の街を舞台に形にしていく取り組みです。

プロジェクトの一環として2024年から開催している「品川テクノロジーテラス」は、ものづくり企業や地域住民の方々に先端テクノロジーを体験していただき、共により良い未来を創造するためのイベントです。

NEEDS

今回で二度目の開催となる「品川テクノロジーテラス」。初回開催からより共創の輪を広げ、強めながら、品川港南というポテンシャルあふれるエリアをさまざまな企業や住民の方々と一緒に盛り上げ、未来をつくるきっかけにしていきたい……そんな想いから、前回よりバージョンアップしての開催が決定しました。ランニングホームランは、コンセプトメイクとキービジュアルなどのクリエイティブ開発領域でジョインしました。

CONCEPT

打ち立てたコンセプトは

MIXTURE FUTURE – まぜたら、何が生まれるのでしょう?-

品川港南エリアの歴史を紐解くと、江戸時代にペリー来航時に砲台を建造したり、戦後の経済成長期には汚水処分場や畜場など生活基盤を支える施設が増えたり、平成以降は技術産業が加速するとビジネス街として発展し、近年は新幹線や今後開通予定のリニア中央新幹線始発駅など、日本の玄関口としての機能が強化されていることがわかりました。つまり、常に東京のニーズに最先端で答え、変化し続けてきた街、それが品川港南エリアなのです。

そこで、未来における品川港南エリアのニーズを考えることは、いい未来をみんなで考えることにつながるという思考のもと、ここに集まるものづくり企業を巻き込み、名ばかりではない共創によってみんなでよりいい未来にすすむためのイベントとしてコンセプトを策定しました。

MIXTURE FUTURE – まぜたら、何が生まれるのでしょう?-

アイデアやテクノロジー、企業地域
いろんなものがまざりあえば、
想像以上の何かが生まれそうですよね。
そして、ここは品川港南エリア。
インフラ施設やビジネス街など、
時代のニーズに応えながら、
東京の発展を支えてきた街です。
そして今もなお、
モノづくり企業が集まり、
新しい未来を生みだし続けています。
そこに地域の暮らしがとけこめば、
きっと「新しい未来の街」が見えてくるはず。
まずは垣根を越えるところからはじめて、
新しい未来を想像(=創造)しましょう。

SOLUTION

「MIXTURE FUTURE」のコンセプトを起点に開発したキービジュアルは、「テクノロジーのイースターエッグ」がモチーフ。共創によって新しい価値やアイデアが生まれていくイベントであることを、カラフルなタマゴによって表現し、リリースバナーチラシなどの告知ツールやウェブサイト、パンフレットやイベント装飾にも展開していきました。

また、出展企業や来場者の方々がMIXTUREするためのきっかけとして、未来への「問い」を設定。出展企業は自社のプロダクトを紹介する入り口として問いを掲出し、来場者の方々は受付時にあらかじめ設定された20の問いの中から興味があるものを選び、パスポート代わりにする仕組みを導入しました。

さらに、出展各社が掲出するパネルには「IDEA BOARD」というコーナーを用意。会場にセットされた付箋に、展示体験を通じて生まれたアイデアや新たな問いを書き込み、出展企業に直接届けられる仕組みを作りました。

主に周辺ワーカーの方々を対象にした開催1日目には、テクノロジー展示エリアで「MIXTURE IME」を開催し、問いを起点に出展企業間と来場者の方々がディスカッションする仕組みを用意しました。