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新オフィスのユニークさと
RHRのスローガンが伝わるDM
CLIENT -
PROJECT - ディレクション/コピーライティング
PLANNING・CONCEPT MAKE / COPYWRITING / DESIGN
OUTLINE
担当範囲
ディレクション/コピーライティング
制作期間
約2ヶ月
CREDIT
  • CD 恩田貴行(ランニングホームラン)
  • C.DR 濱田あゆみ、望月さやか(ランニングホームラン)
  • D 中島宏樹(MEME DESIGN )

ABOUT CLIENT

2020年新オフィスに引っ越したランニングホームラン社。関係各所へのオフィス移転のご報告を兼ねて、年賀DMを制作することになりました。そして、当時インターン生として働く現・新卒社員二人に制作を一任。何もかもが手探りのDM制作が始まりました。

NEEDS

どのようなDMにするかを模索した結果、受け取った人の心に残り、ふとした時にRHRを思い出してもらえるようなDMを作るという方針で進めていきました。

CONCEPT

年賀DMのコンセプトは、「当時の弊社のスローガンである『貫く、言葉をつくる』を視覚的に伝える」ということ。

 

複数の候補の中から選ばれたのは、組み立てると弊社の新オフィス・蔦の家を模したペン立てになる、ペーパークラフト型DM。まるで工作をしているようなワクワク感を味わってもらいながら、新オフィスのユニークさをより印象づけられるものにしようと、ペーパークラフトという方法を採用しました。また、ペン立てにした理由は主に二つ。一つ目はDMを受け取った人のデスクに置いてもらうことで、日常的にRHRの名前が目に入りやすくするため。弊社の名入りボールペンとセットで送付することで、より使い勝手の良いものにしました。二つ目は、当時の弊社のスローガン「貫く、言葉をつくる」を視覚的に伝えるため。蔦の家ペン立ては、屋根のてっぺんに穴が空いており、ペンを刺すとまさにペンが家を貫いているような形になります。コピーを書くにあたって、日頃から本質を貫いた言葉づくりを目指すRHRならではのエッセンスをペン立てという形で表現しました。

SOLUTION

制作するDM案が決まったら、次はデザイナーとペーパークラフト制作が可能な印刷業社へのアポ取り。インターン中の実務経験として、慣れないながらも双方に連絡を取り、具体的な進行スケジュールやデザインに関する細かなディレクションを行ないました。

そして、年末に無事納品。予算内に収めるために、梱包・送付作業は自分たちで行なうことに。およそ200通のDMを手分けして封筒に入れ、一つひとつ切手を貼り、郵便局に駆け込みなんとか送付を完了させました。

年が明け、早速DMを受け取った方々から、ペン立て作成の報告をいただきました。ペン立てDMがクライアントさまやブレーンさんのデスク脇にひっそりと佇みながら、RHRの存在を思い出してもらうきっかけになればと思います。