2020年にブランドロゴを刷新し、新たな一歩を踏み出した日産自動車。それでも創業から息づく「他がやらぬことをやる」という精神は変わることなく、電動化技術や自動運転技術を進化させ続けています。

日産のクルマづくりを支える期間従業員（生産ライン等の現場で働く従業員）の採用を加速させるべく、採用サイトのリニューアルを行うことになりました。

打ち立てたコンセプトは、「真剣なら、日産。」。

最大の訴求ポイントは、期間従業員から正社員登用となったメンバーが数多くいること。その事実をまっすぐ伝えるべく、スキルを身につけ安定的に成長していくための環境が整っていることをストレートにメッセージしました。

コンセプトを軸に、採用サイトを制作。短期的な金銭面のメリットは情報として網羅しつつ、スキルを身につけ安定的に成長していくための環境が整っていることをストレートにメッセージしました。インタビューページにおいても、実際に期間従業員から正社員登用された4名の社員さまが登場。入社理由から今後の展望までリアルな声を掲載することで、求職者に安心してエントリーしてもらえるような内容になっています。

車体の溶接や塗装、エンジンやモーターの組み立て、部品の成形、パーツの組み立て、完成後の検査や、設備保全……。私たちが想像する以上に、クルマは数多くの工程を経て生み出されています。その作業にあたる従業員達は、まさに全員がプロフェッショナル。しかし多くは、未経験からのスタートです。そこで、リニューアルしたサイトでは未経験の方でも入社後の仕事内容をイメージできるよう、ひとつ一つの工程を実際の作業風景とともに掲載。また、完成までの流れをまとめた動画も制作することで、ダイナミックかつ繊細なクルマづくりの面白さを視覚的に訴求しています。