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創立10周年、映像を創る会社から誇りを創る
プライディングカンパニーへ。
CLIENT - エレファントストーン
PROJECT - 企業ブランディング
CONCEPT MAKE / CORPORATE BRANDING / COPYWRITING
OUTLINE
担当範囲
CI/VIの策定
制作期間
1年
URL
https://elephantstone.net/
CREDIT
  • CD.C.DR 恩田 貴行(ランニングホームラン)
  • D 岡田 和朗(ありがとう)

ABOUT CLIENT

エレファントストーン社は、2011年創業の映像制作会社。センスやトレンドファーストな映像業界の中で、顧客の理想や要望、課題に寄り添うことで存在価値を発揮し、シェアを拡大させてきました。 丁寧なヒアリングを重ね、回数に制限を設けずに徹底して修正をやりとりする。素人には分かりづらい専門用語が飛び交い、普段あまり接することのない映像クリエイターだからこそ、しっかりとビジネスパーソンとして振る舞っていく。また、制作された映像だけではなく日々のコミュニケーションスタンスでも深い信頼関係を構築するなど、随所にこだわりを持ってお客様と向き合うのが、エレファントストーン社らしさの一つです。 弊社がエレファントストーン社と出会ったのは、およそ5年前。当時はコーポレートサイトのキャッチコピー開発という限定されたプロジェクトでした。そこから同社のスタンスや魅力をだんだんと紐解いていき、キャッチコピーだけではなくミッション・バリュー・ビジョンや行動指針の開発へとサポート領域が広がっていったのです。

NEEDS

そんな同社からの今回のご依頼は、創業10年目に掲げる新たなCI/VIの策定プロジェクト。その背景にあるのは、10周年を迎えるにあたって「映像制作会社という業態では、自社を説明しきれない」と壁を抱えていたこと。最終的に納品するものは映像であるものの、映像を制作する前段階こそが重要であると考える同社では、顧客ですら気づいていなかった魅力までも紐解き、映像化を行っています。そのため、エレファント社が作る映像は単なる映像ではなく、顧客が自身の魅力に気づく大きなきっかけとなり、自社サービスに誇りをもつターニングポイントにもなっていたのです。 「ウチの会社がこんなに立派に見えるなんて」「この町がこんなに綺麗だったなんて」。 そんな言葉を生み出すことこそがエレファントストーン社の存在意義。 他の映像制作会社とは一線を画す、映像づくり以外の提供価値を中心に、新生エレファントストーン社のCI/VI策定がスタートしていきました。

CONCEPT

生み出したCIは、

PRIDING COMPANY
象る、磨く、輝かせる。
MAKE YOUR HEART SHINE.

同社の経営企画室と何度もMTGを重ね、提案内容をブラッシュアップし続けること数か月。その先に見えてきた、同社がこれまで提供していきた真の価値こそが「誇りづくり」というものでした。

つまり、エレファントストーン社とは、映像ではなく誇りを創る会社。顧客といっしょになって自分たちを「誇れる」瞬間を生み出していく。この「PRIDING COMPANY」という言葉が、エレファントストーン社らしさの象徴だと考えました。

SOLUTION

CIを軸に、VIも策定。ロゴマークやレギュレーションの徹底、名刺、封筒、サービス紹介パンフレットを一新し、またオフィスデザインに関与することでオフィス空間にも同社のアイデンティティを追加しました。また翌年には、WEB制作会社スタジオディテイルズ社と協業し、コーポレートサイト/サービスサイトも一新。CI/VIによるイメージづくりはさらに強固なものにしていきました。

その後、想いを「象る」だけではなく、魅力の原石を磨くためのプロセスを重要視した「ROOT」、そして制作された映像を世の中に広める「OTAKEBI」など、各種サービスのネーミングを策定しました。

出会った当初は10名前後だったのが、ものの数年で50名の会社へと急成長したエレファントストーン社。その成長過程の中で、RHRが協力させていただいたMVVや行動指針の言葉たちが同社の誉め言葉や背中を押す言葉として機能していると伺っています。また、「PRIDING COMPANY」「象る、磨く、輝かせる。」というアイデンティティが、経営の判断軸になり、意思決定をサポートしてくれているとのこと。今後もまだまだ成長し続けていくと思うので、これからもその成長を応援していきたいです。