WORKS
WORKS
CONTACT
Cheese Metamorphose ひと目惚れを、何度でも。
CLIENT - BAKE
PROJECT - BAKE CHEESE TART リブランディングプロジェクト
CONCEPT MAKE / COPYWRITING
OUTLINE
担当範囲
コンセプトコピー開発
URL
https://cheesetart.com/
CREDIT
  • CL:BAKE INC.
  • DR,C:岡嶋 航希(ランニングホームラン)
  • C:濱田 あゆみ(ランニングホームラン)

ABOUT CLIENT

「しあわせに、BAKEる。」をミッションに多様なお菓子ブランドを展開するBAKE INC.。その主軸ブランドである「BAKE CHEESE TART」が2024年に10周年を迎えました。チーズやタルト生地など素材一つひとつに対するこだわり。焼き立てを体感してほしいという想いから生まれた“工房一体型”の店舗。チーズタルトの美味しさを多くの人々に届けるべく、BAKE INC.が創業当初からこだわりにこだわりを重ねてきたチーズタルトブランドです。

NEEDS

焼き立てチーズタルトを通して多くの人々に小さな幸せを届けてきた当ブランドで、10周年という大きな節目にリブランディングプロジェクトが始動。コロナによる自分へのご褒美需要の増加、そしてBAKEのビジョン「お菓子を、進化させる」に対するアプローチとして、新たな自らを生まれ変わらせていくことに。

これまでBAKE CHEESE TARTは「1ブランド1プロダクト」戦略を掲げ、商品をチーズタルトに絞りさまざまなフレーバーを展開してきました。今回のリブランディングのテーマは、 “チーズの魅力と新たな可能性の探求”。この10年で培ったノウハウを活かし、チーズタルトにとどまらない、チーズを使用したさまざまなプロダクトへ挑戦するブランドへ。BAKE CHEESE TARTの新たな決意を世の中に発信するべく、BAKE内で出てきていた「Cheese Metamorphose」というキーワードを起点にしながら、コンセプトを言語化していきました。

 

 

CONCEPT

コンセプトの言語化にあたって、ヒアリングとワークショップを実施。ワークショップではリブランディングチームと一緒に当ブランドの「これまで」と「これから」を掘り下げ、Metamorphose(変身)しても受け継がれるBAKE CHEESE TARTのDNA、そして生まれ変わることで届けられる新しい要素について意見を出し合いました。

変わらないBAKE CHEESE TARTのDNAとしては、
「製品へのこだわりや本気度」「工房一体型の空間体験」「BAKE CHEESE TARTらしい美味しさ」
Metamorphoseした後の新たな要素としては、
「日本から世界へ飛び出す」「フォーマットにとらわれない」「日常のご褒美に」「自分たちの手で生み出しつづける」
といった声があがりました。

議論で出たさまざまな要素を集約し、できあがったブランドコンセプトが、

Cheese Metamorphose
ひと目惚れを、何度でも。

SOLUTION

「チーズ」と言われたら何を思い浮かべますか?
きいろくて、サンカクで、穴が空いてるやつ?

私たちは、そんなチーズのイメージを溶かしたい。

ある時はとろとろに、ある時はカリカリに、
しょっぱくなったり、甘くなったり、香ばしくなったり…

チーズタルトに向き合いつづけてきた私たちでも、
いつも新しい一面に気づかされ、そのたびにワクワクする。
どんなものにも生まれ変われるから、何度だって好きになれる。
チーズって、そんな無限の可能性を秘めた存在なんです。

だから、私たちはもっともっとチーズにのめり込みます。
ひとくちであなたも思わず惚れ直しちゃう。
そんなチーズ菓子を、これからも届けていくために。 

Cheese Metamorphose
ひと目惚れを、何度でも。

これまでと変わらないチーズへの本気度やこだわり、チーズを軸とした新しいお菓子づくりへのワクワク感。ワークショップで抽出した要素を、BAKE CHEESE TARTのお菓子をひとくち食べるたびに味わる感動とともに伝えるボディコピーをご提案しました。

本コンセプトを軸にリブランディングチームでは新しいロゴを開発。チーズを変形(=Metamorphose)し得る素材として定義し、とろりと溶けたチーズをモチーフにしたロゴへ。ロゴ以外にもショッパーや店舗などのデザインも、新コンセプトに沿って一新しました。