株式会社講談社は、東京都文京区音羽 に本社を置く日本の大手総合出版社。「週刊少年マガジン」「週刊モーニング」「週刊現代」「FRIDAY」「ViVi」「群像」など30を超える雑誌のほか、文芸書からコミック、実用書や学術書まで多様な書籍を発行している。

『煌夜祭』でC★NOVELS大賞を受賞した多崎 礼さんの長編ファンタジー小説。出版社が力を入れる、全５部作からなる重厚な物語の魅力を、最大限伝える企画・コンセプトを提案し、店頭、SNS、WEBなどに落とし込んでいった。

この本の最大の魅力は、「ファンタジーというエンタメでありながら、気づけば読者が自問してしまう、濃密な心理描写」にある。世界観は美しく、ストーリーは冒険譚。そんなファンタジー小説という楽しみを持ちながらも、そこに登場する人物たちの表現は著者の思いや感性が詰まっている。それが『レーエンデ国物語』の特徴であり、読者の心に刺さる理由でもあった。

■キービジュアル（KV）

登場人物をメインに、物語の世界観と魅力をビジュアル化。企画・ビジュアル提案から制作までを担当。

■事前販促物

書店員に向けたプルーフ表紙、試し読み小冊子、投げ込みチラシ、ポスターの企画構成・ビジュアル提案から制作までを担当。

■店頭販促物

KVを軸に書店店頭で使用される販促物全般の提案から企画制作を担当。ポスター類、店頭什器、POP、ノベルティなど。

■特設LP

物語の舞台である、『古代樹の森』に入り込んでしまったかのような世界を表現。コンテンツの企画から制作までを担当。

■SNS施策

Twitter,Instagram,TikTokで展開する施策提案から企画制作までを担当。物語に登場する生物や人物を紹介する『レーエンデ生物記録』や『キャラクタームービー』など、SNS媒体ごとのターゲット＆フォーマットに合わせて発売前からさまざまな施策を展開。