- Creative Director / Copywriter :恩田 貴行(ランニングホームラン株式会社)
- Art Director / Designer:yucottish fold
- Mark-up:ODOWEB Inc.
ABOUT CLIENT
エレファントストーンは、映像制作を主軸としながらも、その先にある「企業や働く人の誇りづくり」を大切にしている会社です。RHRは創業初期から約10年にわたり、MVVやCIVIの策定をはじめ、さまざまなブランディングプロジェクトをご一緒してきました。
映像はあくまで手段。その先にいる人や企業の可能性を信じ、誇りを生み出していくことを仕事にしている会社です。私たちも長年伴走する中で、同社が掲げるフィロソフィーや価値観が、事業や組織の成長とともに形になっていく過程を見てきました。
今回の採用サイトは、そうしたエレファントストーンらしさを、求職者に改めて伝えるためのプロジェクトでした。
NEEDS
近年、エレファントストーンは急成長を遂げ、制度整備や働く環境づくりにも力を入れてきました。映像制作業界で当たり前とされてきた働き方を見直し、社員一人ひとりが長く働ける環境を整えてきたのです。
一方で、組織が大きくなる中で、創業期から受け継がれてきた同社らしい価値観をどのように伝えていくかという課題も生まれていました。
クライアントの期待を超えるために何ができるかを考え、自ら動くこと。困難な状況でも最後までやり抜くこと。そうした「気張り」とも呼べる姿勢は、エレファントストーンで働く人たちに共通する特徴でした。
映像づくりは華やかな仕事に見える一方で、地道な積み重ねや粘り強さも求められます。そのため今回の採用サイトでは、制度や働きやすさだけではなく、この仕事に向き合う上で必要な覚悟や姿勢についても正直に伝えることを目指しました。
CONCEPT
本プロジェクトで掲げたコンセプトは、「応募者の覚悟を問う」です。
スローガンは、
ISHI
― そう簡単に誇りが生まれるなら、私たちはいらない。
エレファントストーンが考える誇りとは、誰かから与えられるものではなく、自ら考え、行動し、挑戦した先に生まれるものです。
ディレクター、マーケター、バックオフィスなど職種を問わず、自分にできることを考え、自ら動く。その積み重ねがクライアントの誇りにつながり、自らの誇りにもなっていく。
採用サイトでは、そうした同社の価値観や仕事への向き合い方を、サイト全体を通じて伝えることを目指しました。
SOLUTION
デザイン面では、社名の「STONE」を「意志=石」と捉え直し、トップページに3Dの石を配置。ユーザーの動きに反応するインタラクションを取り入れることで、同社が大切にする「意志」を象徴的に表現しました。
また、コーポレートサイトで使用されているフィロソフィーワードを採用サイトにも活用。それぞれの言葉にホバーすると、その背景にある考え方や価値観が現れる設計とすることで、理念ではなく文化そのものが伝わる構成を目指しています。
制度やキャリアステップについては、テキストだけでなくアニメーションも活用しながら視覚的に表現。短時間で情報収集を行う求職者にも、エレファントストーンらしい魅力が伝わるよう工夫しました。
さらに、多様な職種を募集していることから、募集要項ページではUIにも注力。ソート機能を充実させることで、求職者が自分に合った職種へスムーズにたどり着ける設計を行いました。
企業が求める人材像を伝えるだけでなく、求職者自身が会社を見極められる採用サイト。その考え方を形にしたプロジェクトです。