- 担当範囲
- コピーライティング
- 制作期間
- 約2ヶ月
- A YOR
- D 南幅康哉(CAMP)
- C.DR 恩田貴行(ランニングホームラン)
ABOUT CLIENT
二子玉川ライズは、二子玉川のランドマーク的な存在の商業施設。二子玉川らしい「都会と自然のどちらも味わえる、豊かな暮らし」を体現するような、肩肘張らずに豊かな暮らしをサポートする施設です。 生活に役立つものや、生活を彩るもの、毎日がちょっと豊かになるようなものなどを中心に店舗を展開しており、多くの若者やファミリーに愛されています。
NEEDS
記念すべき創業10周年を迎えたものの、まだまだコロナが猛威を振るっている状況。 緊急事態宣言も発令されて自粛ムードが続くなか、メモリアルなイベントを行うのはなかなか難しい。しかし、こんなタイミングだからこそ、二子玉川ライズができること、発信できることとは何かを考えながら、ブランディングを考えていく必要がありました。
CONCEPT
打ち立てたコンセプトは、「もっともっとより、ずっとずっと。 FUTAKO LOVERS」。
本来、商業施設は「もっともっと」を謳うものかもしれません。ですが、あえて「ずっとずっと」を推す姿勢を表現しました。 なぜなら、二子玉川という街は二子玉川が好きな人が集まる街であり、一人ひとりが「ゆっくり」「マイペース」「豊かさ」「心地よさ」を大事にしている地域だから。 この街のランドマークである二子玉川ライズは、そうした気持ちを誰よりも理解していることを伝えていくべきだと考えたのです。この街に住む皆さんと同じく、二子玉川を愛し、今この瞬間の喜びだけではなく、ずっと長く楽しんでいきたい。 このコピーには、そんな想いを込めています。
SOLUTION
コンセプトコピーを使用した、各種ノベルティも制作。
コロナ禍だからこそ、「もっと」より「ずっと」を大切にする。そのメッセージが人々の心を掴み、SNSなどでも一定の共感を集めることができました。従来の商業施設のイメージにとらわれずに、社会の状況や本質的な二子玉川ライズらしさを追求することができたと感じています。