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アイングループ
RECRUIT BRANDING / PLANNING・CONCEPT MAKE / COPYWRITING / DESIGN
OUTLINE
担当範囲
採用ブランディング / デザイン
制作期間
6カ月
URL
https://ain-recruit.co.jp/specialsite/
CREDIT
  • A マイナビ
  • CD,C,DR 恩田 貴行(ランニンホームラン)
  • D / ON
  • PH / 原田 拳、こくぶ まゆこ

薬剤師の職域の拡大。業界を取り巻く環境の変化。
新卒薬剤師の将来への不安が高まる中、
業界最大手のアイングループができることを考える。

株式会社マイナビ経由で始まったアイングループの新卒薬剤師採用プロジェクト。当初は採用サイト及びパンフレットの開発であったが、アイングループが抱える採用課題がツール開発だけ解決できないと考え、新卒薬剤師採用の全体を一つの言葉で括る採用ブランディングを実施しました。その言葉のヒントとなったのが、以下の項目。

・アイングループは薬局業界の最大手である。
・薬剤師の職域が、かかりつけ/在宅医療/地域医療へと広がっている。
・薬局形態も、門前/門中/敷地内へと進化している。
・業界変化のスピードの速さに、多くの薬学部生が不安視している。
・アイングループでは、あらゆる業態に対応しつつ、社員第一主義を抱えている。

上記の特長を踏まえ、まず真っ先に伝えるべき内容は「薬学生の不安払しょく」であると判断し、“アインには、どんなに業界が変化しても対応できる企業体力があり、尚且つそこに必要となる人材育成を強化しているため、将来必要となるスキルが身につけ続けられる環境がある”というストーリーを伝えること重要であると考えました。

そこから生まれた採用スローガンが『はばたく薬剤師 / いっしょなら、どこまでも行ける』です。

業界最大手ならではの手厚い制度や人材育成制度を元に、激変する調剤薬局業界においても確固たる地位を持続的に維持でき、その時代の要望に応える最適な薬剤師になれることを、アイングループのシンボルである鳥のロゴマークとかけて『はばたく薬剤師』と設定しました。

採用パンフレットもスローガンをメインコピーに設定し、自由かつ充実した薬剤師ライフを送れる姿を表現しています。

マイナビ経由で発送されたDMにも、メインビジュアルを踏襲し、アイングループの採用ブランドを広めていきました。

すべての採用コミュニケーションツールにて
キービジュアルを展開し、採用ツールの世界観を統一。

採用パンフレット、採用サイトのみならず、学生に配布されるDMや説明会スライドなどでも同スローガンの露出を徹底。採用コミュニケーションにおける世界観を統一することで、アイングループの色を意識付けしています。
また、アイングループでは採用チームを増員することで直接設定におけるコミュニケーションにおいても丁寧に学生対応を行っていました。中には、合同説明会→会社説明会という、2つの説明会に来場してくださる学生も多いため、配布ツールが重ならないように初期導入リーフレット&OBOGパンフレットも作成。特に、企業研究中の学生は多くの企業と触れ合うことで、情報過多に陥っているケースも多い。そのストレスにも配慮し、初期ツールでは情報量を極力抑えて、学生が興味関心を抱いているポイントだけを強調しました。

企業研究中の学生に配布された、アインに関するトピックスだけをまとめた小冊子。羽型に切り抜かれた表紙にて興味関心を醸成。

薬学部の先輩インタビューを掲載したOBOGパンフレット。東日本、西日本と分けることで、可能な限り多くのOBOGを掲載できるよう設計しました。

新卒採用の通年化やコロナによる採用戦略の見直し等、
従来の採用手法が通じなくなってきた。

2020年から新卒採用のスケジュールが基本的に廃止され、多くの企業が新卒採用を通年化しようとしています。その流れは、薬剤師資格試験がある薬剤師業界でも同様。しかし、従来のように説明会に来てもらってからスタートする選考フローがコロナにより行えなくなりました。その対応策として同社が行ったのがオンラインによる説明会です。また、実際に直接会って話すことができなくなってしまった社員の声も採用サイトに掲載することで、説明会会場に行けない方にも有意義な情報を届けようとする施策を行いました。

新卒薬剤師や在宅医療、かかりつけ薬剤師等、職種ごとに先輩インタビュームービーを制作。勤務の様子も動画で見せることで、よりリアルな状況を伝えることができます。

アインズ&トルペという販売職の採用ツールとして、定点観測型の説明会動画を制作いたしました。

今後も採用チームの一員として、採用ブランドの強化を
図っていく。そのために、薬剤師業界の変化を捉える。

採用が通年化していくことで、採用ブランディングの重要性が高まりつつあります。しかしながら、どの企業でも同じ手法が通じるわけではありません。また、昨年と同じ施策が来年も通用する確証もなくなりつつあり、時代時代に合わせた採用コミュニケーションの設計が必要となっています。採用広告におけるコミュニケーション施策も、目立たせることや学生へのメリット訴求ばかりではなく、その企業が打ち出すべき魅力の精査というものが必要だと感じます。そして、そのヒントとなるのが業界変化。今後、薬局業界がどう変化していくのか。学生たちは、どんなことを不安視しているのか。そして、企業側がどのような対応していくのか。ありのままの姿を包み隠さず伝える採用ブランディングをこれからも提供していきたいと考えています。